私の転職履歴7
前回からあっというまに2週間近く経ってしまいました。この季節でやらなければならないことのひとつに確定申告があり、私もそれを作成しておりました。何とか、来週早々には提出できそうになり、今、こうしてブログを書ける状態になったという次第です。
さて、40代半ばにして初の転職をし、管理部長という役職を頂きましたが、一体どんな立場で、何をしたらいいのかすぐには反応できずにいました。先ずはこの会社の全体像を把握し、トップが考えていることを具体的に探り出す作業から始めました。とはいえ、見学者的な姿勢で様子見をしていましたので、周りから見れば何をやっているかよくわからないオジサンが入ってきたなという感じだったでしょうか。
環境の変化は覚悟していましたが、高層ビルのオフィス、新しいきれいなデスク、椅子、豊富な事務用品、近隣には昼食のメニューに迷うほどの飲食店、夜も同じ、というところから山手線のマイナーな駅から約10分歩いて、半ば住宅街に佇むこぢんまりとしたビル(新しくきれいでしたが。)、雑然としたオフィス内と古い事務用家具、近くにある地元の商店街での食事とアフターという変化になじむまで多少の時間がかかりました。40代まで身に着いた色や感覚、あるいは染みついた香りは重いものです。ですから、そうした点も転職に当たっては、許容範囲かどうかをきちんと考えて見極めることが大事です。
では、社員さんたちとの関係は・・・。次回に続きます。