BLOG

ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 私の転職履歴 19 2023/10/11

私の転職履歴 19 2023/10/11

猛暑だった今年の夏もようやく過ぎ去り秋の季節になりました。先月まではまだまだ暑かったのですが、それでも陽の長さは確実に短くなってきて、それで季節の変化を感じますね。
さて、2度目の転職騒ぎでしたが、私はその時点で48歳になっていました。その年齢で2社からオファーを受けた理由は何だったのでしょうか。箇条書きにすると以下の3つの要因があったと思います。
1. 募集していた職務内容と自分の職歴が適合していたこと。
2. ポジションの面で、経験があることが求められていたこと。
3. 勤務条件については、会社側が示す条件をそのまま受け入れたこと。

ちょっと捕捉しますね。
1は、当たり前のことです。自分の経歴、職歴と乖離が大きい募集に応募しても無理です。何でもやる気持ちで積極的に応募すべきとの意見があるようですが、それは無謀というものです。募集する方は、時として社運を賭けた採用ですから、素人を採用するわけがありません。私の経験で、こんな例がありました。幾つかの募集条件の中に「上場準備と新規上場の経験」があり、私はそうした経験がなかったので書類審査で没になりました。そういう経験をしている人はそれほど多くないと思うのと、専門家のアシストを受けて進めることなので、経験がなくとも行けると思いましたが、見事に断られました。
2はですね、これこそ中高年の転職の大きなポイントです。組織管理、部下指導、育成といった内容が期待されることが多いと思います。皆様が、それまで培ってきた経験が生かされる場面があると思います。そうしたマネジメントスキルが求められることが多いと思います。私は、管理職として大した自信はありませんでしたが、それでも下の人たちを伸ばすためにはどうしたらいいかということはいつも考えていました。ここでは、そうしたスキルのノウハウを書く場ではないのですが、新しい職場でのポジションがどういう立場なのか、何を期待されているのかをしっかりと確認することが必要です。
3についてですが、これをいろいろと主張する人がたまにいらっしゃいますが、採用する立場から言うと面倒な人という印象があるので、大抵は不採用になります。気になることを質問することは構いませんが、自分の条件を強く言うことはあまりお勧めできません。
条件が合わないならば、自分から止めればいいのです。妥協できそうなレベルであれば、受け入れればいいのです。
そして、2002年7月から3つ目の会社で勤務することとなりました。さあ、それからどうなったか。

月を選択