私の転職履歴　28　2024/3/8

仕事の遣り甲斐と現実の家計との間で悩んでいました。決して贅沢な生活を望んではいませんでしたが、多少の余裕は持ちたいものです。そうしたとき、人事異動について打診がありました。企画というか総務というか、はたまた秘書というべきなのか、よくわからないポジションを示唆されました。よくいえば、マネジメント見習い、悪く言えば棚上げというものです。まあ、何か自分では気が付かないチョンボを犯して干されたようなものです。これで決めました。遣り甲斐を感じていたからこそ今の収入に甘んじていたが、よくわからない業務に変わったら続ける意味がなくなったわけです。
今回は、再就職支援会社にお世話になることにしました。知っている方も多いと思いますが、支援といても要は自分で積極的に動かないと始まらないのです。何かの案件を探して、それについて担当者と相談したり助言を受けたりというシステムです。これは、この「ダンディ相談室」と同じですね。
実は、支援会社の選定については、ひと悶着ありましてね。最初は、会社が推薦する支援会社だったのですが、その担当者が開口一番、「50代の募集はありませんし、あっても非常に難しい。まあ、ゆっくりと行きましょう。必ず見つかると思います。」などとほざくではありませんか。ふざけるな。難しいことは百も承知だから支援を依頼しているのだ。こんな支援会社など当てにならないと思い、ある人からの勧めがあった支援会社に変更しました。そこでも同じ趣旨の説明がありましたが、前向きに開拓していこうという姿勢でした。そうです。やる気を出させるかどうかなのです。自信を持たせるかどうかです。私は、ここの担当者を信頼して52歳の転職活動を始めました。さて、その結果は？