私の転職履歴 18 2023/9/21
昨日辺りから少し暑さが和らいでちょっぴり秋の気配が出てきました。やっと一息つけそうですね。さて、2社択一になってしまったのですが、これは転職に当たっては、大事なポイントなので整理して書きましょう。比較すべき点は以下のような事柄と思われます。
1. 収入(月収、年収)
2. 業種と業務内容(組織、役割、職位、役職)
3. 1と2以外の労働条件(通勤時間、労働時間、出張、福利厚生など)
4. 評判(会社のカラー、雰囲気)
5. 仕事場の環境・立地場所
1から3は、面接を通して明示されるので比較は容易ですが、4は、これは簡単にはわかりません。ネットに書かれている評判だけでは判断しかねるし、書いている世代が自分と異なる場合が多いので鵜呑みにはできません。面接や会社見学などから推測することになります。何か違和感があると続かないものです。その感覚を大事にすべきです。
5は、必要か?はい、必要です。40代は、それまでの会社経験で身についた色や香りがあるものです。周辺環境が余りに違うと落ち着かないものです。
4と5の項目は、中高年の転職はチャンスが少ないのだから贅沢を言わずに、どんどん前向きに果敢に進むべきだという意見もあるでしょうが、私はそうは思えませんでした。
気持ちよく、自分をその場所に置いて活躍できるか、仕事に励めるかというのは重要です。
で、このケースにおける私の選択は、結局先に面接したところに決めました。一度は断ったところですが、すぐに謝罪されて印象が好転していたこともありましたが、決め手は、3と5の差でした。通勤時間と通勤経路が大きかったです。毎日のことですから無視できない判断材料と思います。業種は異なりますが、1と2は、ほぼ同じような募集でしたから、このような結果となりました。4は、どちらも変な感覚を覚えなかったのであまり気にはしませんでした。ただし、辞退した会社さんが、もう少し高いペイを提示してくれたら、そちらに行ったかもしれません。そうなると通勤時間などより、やはり収入が第1と言えますね。