私の転職履歴 21 2023/11/23
今日は、勤労感謝の日なのですね。既にリタイアした身なので感謝されることはないのですが、現役の方々には本当に感謝しております。皆様方が、勤労しているからこそ、日本の経済が動いているわけですから。
さて、前回のブログで会社内での展開が発生と記しましたが、その前にちょっと角度を変えて転職履歴を辿りたいと思います。私の転職は、(2000年に第1回目の転職、2002年に第2回目の転職)、いかにも簡単にスイスイと転職をしてきたように感じるかもしれませんが、実際はそんなに簡単ではなかったのです。皆様方もそうした挫折感を経験しているのではないでしょうか。
大体、10社に履歴書を送ったとして書類審査通過がせいぜい1割から2割程度でした。パソコンに履歴書、職務経歴書を保存しておいて、これと思った先にどしどし応募しても面接に至ることはあまりないわけです。そうした応募書類の書き方という指南もありますが、それで差異を図ることは困難です。なぜなら、皆がそうしたノウハウに基づいて作成するわけですから。
面接になった場合でも、二次面接に呼ばれるのは一次面接の半分以下なわけです。従って、応募10社のうち、2社と一次面接となっても二次面接は、1社かゼロに過ぎません。更に内定になるのは、10社中ゼロというのが現実でした。それだけ厳しいということですが、では、どのようにかいくぐって突破できたのでしょうか。その点を次回、書くようにしましょう。今回は一点だけ書きますが、私は書類に工夫するとか、面接で好印象を与えるようなジェスチャーなどは全く考えもせず、取入れてもいませんでした。新卒や若手転職ではないのですから、自分をこしらえるのではなく、そのままに臨んでいきました。