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私の転職履歴 24 2023/12/19

管理職経験者に特化した紹介機関に通っていたときの話を2つします。
この機関では、求職者が感心のある案件を見つけると係員に伝えて、係員から募集先に面接希望を提出するという流れにっており、ハローワークの仕組みに似ていました。面接希望時点では、詳しい職歴書は未提出であり、面接時に持参することになっていました。
私は、ある管理部門の募集に面接申し込みを依頼しました。係員は快く回してくれたので、募集会社からの面接連絡を期待していました。すると、わずか2~3時間後に募集会社の担当者から面接不可の電話が来たことです。あまりに早い反応で驚きました。すごく早い判断だなと感心もしたのですが、その理由が面白いのです。「ダンディさんの経歴は、私と重なります。私の仕事がなくなるので不要です。」え~・何を言っているのでしょうか、この人は?お宅の募集を見てこっちは出したのですよ。全く理解できない話です。どうも、この担当者が知らないところで募集を始めたのか、それとも強化するために増員する意図だったが、私と担当者のキャリアが似すぎてしまって狙う人材ではなかったのか、よくわからなかったのです。どちらにしても記載されていた募集要項と実際の募集内容に齟齬があったらしいです。そうした会社に行っても苦労するだけでしょうから、面接不可で却ってよかったと思いました。
同じ機関で求職活動をしているときに以下のようなこともありました。ここでは、募集側も求職者を閲覧することができたので募集会社から求職者にオファーが来ることもあるシステムでした。私は、ある会社さんからオファーを頂きました。が、その時点から内定扱いで話をするのです。面接は、形式だけみたいな口調です。有難いといえば、有難いのですが、会社説明もなく、勤務条件の提示もなく業務内容もわからず、検討する時間もないのに内定扱いってどういうことだろうか?なんだかねという感じです。今後の生活のあてもなく困っているおじさんに手を差し伸べてやるよという感じでしたね。うちで拾ってやるから有難く出社しろ、ということだったのかな。こんな横暴で都合よく扱われては、苦労することは必定とおもわれたので、丁重にお断りしました。そしたら何故辞退するのか不思議だという反応でした。勿体ないだろうと思っている節もありました。あなたの希望、条件と当社の要件がぴったりと思ったのですがねとも言っていました。でもですね、アプローチが唐突でいきなりという点に不信感が拭えず辞退という形で決着しました。多分、縁があってもいいように使われたと思うのでよかったと思っています。
このように、面接前の段階にやり取りもあるので、その段階で応募先の会社のカラーや性格を推し量ることが出来ます。やり取りしている間に違和感、不信感を覚えたら慎重に考えましょう。

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