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私の転職活動からの経験値 2 2024/7/16

では、自信を持って事に当たる姿勢が必要であると言いましたが、紹介会社の担当者や、個人で紹介をしているエージェントさんたちに伝えられるかどうかがカギですね。先ず、服装ですが、通常のスーツにネクタイで十分です。但し、夏場はノーネクタイで構わないでしょう。ファッションや外観はその人の個性だということを言われますが、服装やヘアスタイルで個性が現れるような薄っぺらな個性は不要です。何かこだわりがあれば、それに従えばいいのです。あなた方は、社会の荒波にもまれ立派な年輪を刻み込んでいるはずです。そうした蓄積を服装ぐらいで簡単に表せるほど浅いのでしょうか。そんなことはないでしょう。
その人の表情やしぐさから人格がおのずとにじみ出るものだと思います。もし、そうでないと思われるのであれば、今からでも自分自身と向き合って今までの人生を振りかえってみてください。成功経験、失敗経験があって今があるのですから、そうしたことを背負っていけば、風貌に出るものではないかと思います。大事なことは、見た目がどうの、話し方がどうのとか、そうした小手先の手段は、どうでもよいことで、あなたの服装で、あなたの頭で思うことを、あなたの言葉で話をすればいいのです。よく、相手の目をまっすぐに見て明瞭な声で発言するという助言がありますが、私の経験から言うと、それはあまり適切ではないと思います。目を合わせて話をするというのは、争いか情愛が伴う場合だと思います。応募者から鋭い目を向けられると採用する立場から言うと、ちょっと不気味さを感じるものです。落ち着いて相手の鼻から口元を見ながら会話をすることが穏当だと思います。

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