私の転職活動からの経験値 7 2024/11/28
1か月ほどのご無沙汰です。実は、10月終りから11月10日頃まで風邪にかかって体調を崩してしまいました。今年の風邪は質が悪そうです。新型コロナも、インフルエンザ検査もすべて陰性でしたが、喉が痛く咳が続きとても辛い状態でした。最初に行った病院から処方してもらった薬は全く効かず、病院を替えてそこで処方してくれた薬がうまく適合したようです。薬を替えてから急速に快方に向かっているという実感がありました。
さて、今日は学歴について私の経験値から述べてみたいと思います。最初に言いたいことは、中高年の転職の上では、学歴はそれほど重くはないと思います。皆さんに求められるのは、経験と知識ですから、学歴の重要性はあまりありません。もし、学歴を重く見るような企業だったら遠慮した方がいいです。少なくとも、新卒時の就職活動よりはるかに関連性は小さくなります。少しだけあるとすれば、学閥を利用したいというときです。その企業がいろいろな方面に人的関係を築きたいと思う場合は、あなたの学歴を利用できるかどうかを考えるかもしれません。あなたが社会的に高く評価され歴史があって各分野に人材を輩出しているような大学を出ていれば、そうしたときは、考慮されるかもしれません。但し、今時そうした学閥や人脈を期待するようなことはあまりないでしょうし、あったら化石的に貴重です。つまりは、我々中高年の転職では、学歴はあまり意味がないということです。何度も言いますが、あなたの経験と知識と人物そのものなのです。
ついでに申せばですが、私は、学歴は大事だと思っています。何だかんだと言っても、日本は学歴社会です。学歴など関係ない。実力次第だという論は格好いいし、魅力的ですが、実際はそうでないからこそ、声高に学歴は関係ないというのでしょう。本当にそうなら、何も喚き散らす必要などないのです。一つだけ付け加えると、学歴なんて関係がないというのではなく、学齢だけではないということだと思います。