私の転職履歴10
さて、今回からは第2回目の転職に移ります。1回目の転職で2年ほどが経過したころ心境に変化が生まれました。給与がアップし実質的な収入は転職前に戻り業務にも慣れてきていましたが、どうもしっくりこないものがありました。自分に与えられた課題(ミッション)がある程度目途が付いたため手持無沙汰のような状態になり何か物足りないものを感じていたのだと思います。
このころは、転職活動を始める場合は、大きく分けて2通りがありました。1つは、今と同じように紹介会社に登録することと、新聞、雑誌の求人記事から直接に申し込むものです。
新聞では3大紙やN経に掲載されている記事は知名度の高い企業のものがありました。それで、今回はそうした案件に応募書類を送付することにしました。
この頃のエピソードをつづります。
エピソード1。大変に有名なグループに属している企業に応募したところ、先ず1次面接に呼ばれました。これは、幸先がいいぞと思いました。会場に行ってみたら十数人が来ておりました。なんじゃこれは??。で、担当者が2~3名その部屋に入ってきて会社説明と、募集業務の詳細説明が始まったのです。面接というより説明会でしたな。続いて筆記試験が始まりました。問題の内容は財務・経理部門全般、英語読み書きヒアリング、そして一般常識だったと記憶しています。大いに面喰いましたが、わかることは回答しました。知らないこと、わからないことも結構ありましたね。40半ばのおじさんにペーパーテストをやらせることがどうかしている。なので、自信はありませんでした。まあ、ダメだろうなと思いました。で、結果は??