私の転職履歴13
エピソード2に行きます。これも新聞か求人誌の募集を見て応募しました。やはり最初は説明会を兼ねた面接でした。業種は自分の経験からはちょっと距離があったのですが、管理部門の責任者募集だったので申し込んだものです。今で言うところのスタートアップ企業の一つでしたね。ぼんやりと構えていたら何故か二次面接、最終面接とどんどん進んでいきすぐに内定を頂きました。まあ、ハッピーなことではあります。それで、勤務していた会社には退職願を出して退職日も正式に決まりました。で、退職の挨拶を兼ねて営業所出張をして帰京する日に内定会社から電話があったのです。なんだかよくわからないが、至急会いたいとのことでした。会う場所は、病院というではありませんか。なぜ病院?
まあ、ともあれ代表と会ってみたら急遽入院となって当分業務に戻れない状態なので、業務開始は延期になる。そこで要するに採用は白紙にしたいという話です。おい。その後で何だかずいぶんと私を持ち上げるようなことを言われたような記憶がありますが、もう面倒になって何も聞く気はなくなったので、さっさと帰りました。次の仕事を一から探すことになって結構焦っていました。勤めていた会社に退職取り消しというわけにもいきません。
さあ、どうするおじさん、という状態になってしまいました。